かくのごみ。

にわかに北海道が騒がしくなった「核のごみ」問題。
寿都町だけでなく、神恵内村も動き出したそうで・・・。

まず、寿都町長の話がよくわからない。
「一石を投じる」という、そんなご立派な理由なんて後付けの言い訳に過ぎない。
めだった産業もなく、税収だけでは苦しいので、お金が欲しいというのが本音。

でも、これは町民によって決めるべき。町長が決める前に。

説明会で、「安全か、安全じゃないのか」と聞かれて「私もわからない」と答える町長が情けない・・・。
自分が説明できるほど知識をもってから「立候補したい」と町民に説明するくらいでなければ、まわりも納得できないでしょう。
とにかく応募して、文献調査の20億円をもらいましょう、イヤならそこでやめていいのだから、というような町長の説明では町民は納得できない。

調査だけでお金をもらえるというエサをまく国もおかしい。