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遺族の方の気持ち。 [日々のこと]

今日、テレビの全てのニュースで扱われていたのは「光市母子殺害事件」の判決が出たこと。

死刑が全てではないと思っていますが、極刑が死をもって償うことなら、それも仕方ないのかなと感じています。

家族の死はつらいもの。
ましてやそれが不条理な殺人という形なら、なおのこと。
10ヶ月の赤ちゃんまで手にかけるということは、私も許したくないです。

この事件は13年という時間がかかりましたが、そのなかでいつも思っていたのは遺族の本村さんの対応について。
ただ怒りをぶつけるだけだったなら、このような結果にならなかったのだと思います。
理論的で、冷静で・・・・。

でも、本当はそんなことは無かったはず。
やりきれない思い、怒り、それは他人では分らないほどの大きさだったと思いますが、それを押さえて、いつも落ち着いて話をされていた。
だから、第三者でもある人々が、彼の言葉に耳を傾け、考えることが出来た。

そして、怒りを覚えたのは、加害者の反論と弁護団の対応。
殺意が無かった・・・・って言い訳する内容。
あまりに周りを馬鹿にしている気がして、逆に怒りを覚えました。


唯一の救いは、本村さんが結婚されたこと。
10年以上も苦しみ、戦ってきた彼だって幸せになっていいはず。
そんな彼を支える人がいたことがよかったと思う。





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つれづれなるままに、日ごろの日常のことをぼやき続けます。そして、その半分は2015年12月から登場のわんこ「我夢(がむ)」のことw